1662年創業の西尾市内の漢方薬局の建替え。
敷地は東西に長く、東側に道路が面している。新規建物は既存建物からセットバックした位置に建て、敷地手前に駐車場を確保。建物正面（東面）を全面ガラスとし、商材コーナーから調剤室まで約11mが見渡せる開放的な空間とした。
屋根は方流れとし、天井の低い部分に相談コーナーなどの個室を配置した。家具は陳列スペースの確保と収納力に細心の注意を払いシンプルにデザインすることを心がけた。
駐車スペースはお年寄りや女性が止めやすいレイアウトを心がけた。ほかにロゴマークや看板のデザインも行なった。

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