名古屋城の傍らに建つホテル、ウエスティンナゴヤキャッスルのティーラウンジとレストラン、ショップの改装。
特殊性の高い立地条件や名古屋の地場産業・歴史をデザインに生かし、この場所でのみ生まれるデザインを追求しました。
有松絞り・美濃和紙・多治見の焼きもの・名古屋友禅等、地場産業によって生まれた素晴らしい素材の新たな表現方法模索し空間の各所に使用しています。また、名古屋城のお堀の傍らに建つという立地条件を、石垣をイメージした鉄平石の腰壁や水のゆらぎを表現した床面や柱型のグラフィック等により、内装デザインに取り込んでいます。
一部の照明や家具のデザインも行う事により、細部まで風景や内装デザインと調和した空間となっています。

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