マルコンソール梟
2019年にてがけたワインバーの拡張計画。既存の会員制ワインバーに対して、こちらは非会員制のイタリアンレストランである。こちらで新規のファンを獲得すること、また本体のワインバーの食事メニューを強化するという役割を担って計画された。
ただのイタリアンレストランではなく会員制ワインバーが併設するレストランということで、店内はワインへの期待感が感じられる上質な空間を目指した。ワイン色の洞窟の中をイメージした客席は、非日常でありながら落ち着いた雰囲気の中でテーブルの上の食事やワインと向き合うことができ、どの席からも厨房を眺めることができる。また既存店からの共通モチーフであるアーチをさらに押し進めて、客席を包み込むような正円曲線の間仕切り・壁天井や人を引き入れるエントランスなど、グラスの中のワインのように曲線が遊ぶ空間となっている。
ただのイタリアンレストランではなく会員制ワインバーが併設するレストランということで、店内はワインへの期待感が感じられる上質な空間を目指した。ワイン色の洞窟の中をイメージした客席は、非日常でありながら落ち着いた雰囲気の中でテーブルの上の食事やワインと向き合うことができ、どの席からも厨房を眺めることができる。また既存店からの共通モチーフであるアーチをさらに押し進めて、客席を包み込むような正円曲線の間仕切り・壁天井や人を引き入れるエントランスなど、グラスの中のワインのように曲線が遊ぶ空間となっている。
Principal use | イタリアンレストラン |
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Total floor area | 104㎡ |
Address | 名古屋市中区 |
Completion date | 2021.4 |
Constructer | 株式会社オリジナル |
Work contents | 設計・監理 |
Representative | 丹羽 浩之・白井 健太郎 |
Photographer | 堀 宏之 |