古崎東京オフィスビル
東京都中野区、桜並木で名高い中野通り沿いに面して建つオフィスビル。
オフィスの機能だけではなく、トラック駐車場・作業場・仮眠室・食堂に至るまで多岐にわたる機能で構成される。
計画を進めるにあたり、各機能を備えた部屋を「箱」に見立てた。「機能の箱」を必要な大きさで積み重ね、必要な形でファサードに飛び出すことで、必然的に通りに対して開かれたシンボリックな建築物を実現した。
クライアントは福井県に本社・木工場を構える会社の東京支店である。福井県産材を用いた印象的なファサードを内部にも続く空間とすることで、建物全体が会社そのものを表現する場とした。
桜の時期、通りに開けた特等席からは福井県産材越しに桜花を愛でる事が出来る。
Principal use | オフィス |
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Structure | S造 3階建 |
Total floor area | 296㎡ |
Address | 東京都中野区 |
Completion date | 2017.03 |
Constructer | 株式会社古崎 |
Work contents | 設計・監理 |
Representative | 丹羽 浩之・今福由起・設計協力 堀内建築研究所 |
Photographer | 堀 宏之 |
AWARD
- ■ A' Design Award 2018 金賞
- ■ DSA 日本空間デザイン賞 2017 入選
PRESS
DESIGNER'S FILE 2018 2018年3月 |